筋肉痛の対処法（予防編）

昨日はまたまた草野球の試合だった。

試合には負けてしまったが、個人の出来は悪くなかった。

いやむしろ良かったといいたい。

なぜなら…

今日、筋肉痛がチョットで済んでいるのがなによりの証拠。

先週はひどい筋肉痛に悩まされたが、

今回は一週間かけて準備したことや、ウォームアップ・クールダウンを念入りにやった甲斐があった。

試合後の練習が無かったことも大きいが、投手として出場した後にしては上々だと思う。

特にクールダウンの効果はてきめんだ。

ウォームアップは怪我の防止の意識から、素人でも意識的に力を入れる。

しかし、クールダウンはおろそかにしがちだ。

若い頃、運動部に所属していた時はクールダウンの効果をあまり感じてはいなかった。

しかし素人は歳と共に体が衰えてくるし、疲労も本人の自覚以上に蓄積されてしまっている。

いかに蓄積する疲労と戦うのか…

運動中に筋肉痛との戦いは既に始まっているのだ。

素人だからこそ工夫が必要になってくるのだ。

ちなみに近年の研究では、乳酸は筋肉痛の原因ではないのだという。

むしろ乳酸は疲労の回復を助ける働きがあるそうだ。

体は急な運動により疲労が発生すると、運動中から回復しようとする働きを始め(この時乳酸の量が増えるのだとか…)、急に運動を止めてしまうと、その回復の働きも中断されてしまい、筋肉にダメージが残ってしまう。

ゆるやかに運動量を減らすことで、運動中の回復機能を有効に活用することが大事ないのだ。

昨日はピンチの場面でリリーフ登板し、無失点で切り抜け、その後も１安打１死球。外野にも飛ばされない内容だったこともあり、気分も良い。

もしかしたら、この満足度も疲労に影響するのかもしれない。

次の機会には満足度と疲労の関係も調べてみたいと思う。

---

スポンサードリンク