伊勢谷友介の平成版松下村塾は日本を変えられるか? [日記]
伊勢谷友介がプロデュースする平成の松下村塾が6/6(土)・7(日)、東京都市大学で開講した。
「人類が地球に生き残るためにはどうするべきか?」と言う命題のもと集まったのは大学生を中心とした約50名の若者。
(吉田松陰の松下村塾も塾生名簿は残っていないものの約50名程だったらしい)
熱い気持ちを志に変え、「具体的な行動に繋がる考え方やスキルを身に着ける」ことがプロジェクトの目的のようだ。
プログラムは以下の3つのステップにより構成されているとのこと。
1step「志」:現代という時代を読み解き、仲間と共に社会や自分の志について考える
2step「知」:志を体現し、社会を変えるアイディアのつくり方を学ぶ
アイディアをビジネスという形で社会に生み出すための、ビジネスモデルと収益の流れを学び、構築する
志を持ったビジネスを世の中に共感させ、広めていくためのプロモーションのスキルを手にいれる
3step「行」:実在のビジネスや課題解決のアクションを知り、リアルプロジェクトをベースとしたプログラムを行う
(以上、大学生版松下村塾HPより抜粋)
伊勢谷氏は今年の大河ドラマ『花燃ゆ』で吉田松陰の役どころを演じており、吉田松陰に傾倒していると自身でも口外している。
中でも、「知行合一」「草莽崛起」など吉田松陰の思想に共感しているところが多いという。
このプロジェクトで伊勢谷氏は「知行合一」を前面に押し出し、人材の育成を考えているようだが、
はたしてその結果はいかに。
利益至上主義の現代において、「何が本当の利益なのか」を考え、そこから導き出される課題に向き合うことは非常に有意義なことだと思う。
1stepで問われる「現代という時代を読み解き」が成功のカギを握っているように思えるが、
初日…どこまで突き詰めて議論されたのかとても気になるところだ。
「飛耳長目」
吉田松陰は「知行合一」や「草莽崛起」のほかにもこんな言葉を残している。
伊勢谷氏のこれまでのプロジェクトの経験から見えてきた「現代」と「課題」についてどこまで伝わったのだろう。
集まった学生たちに「飛耳長目」の大切さを伝えてくれているだろうか。
いずれこのプロジェクトから排出された人材がこの国を変える時がくるかもしれない。
僕はこの松下村塾リバースプロジェクトを応援している。
大学生版ということはいずれ社会人版や高校生版など広がる可能性もあるのだろう。
是非とも情報の大切さを再認識していただき、この国の知育をはじめとする教育に対し一石を投じていただくことを期待したい。
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「人類が地球に生き残るためにはどうするべきか?」と言う命題のもと集まったのは大学生を中心とした約50名の若者。
(吉田松陰の松下村塾も塾生名簿は残っていないものの約50名程だったらしい)
熱い気持ちを志に変え、「具体的な行動に繋がる考え方やスキルを身に着ける」ことがプロジェクトの目的のようだ。
プログラムは以下の3つのステップにより構成されているとのこと。
1step「志」:現代という時代を読み解き、仲間と共に社会や自分の志について考える
2step「知」:志を体現し、社会を変えるアイディアのつくり方を学ぶ
アイディアをビジネスという形で社会に生み出すための、ビジネスモデルと収益の流れを学び、構築する
志を持ったビジネスを世の中に共感させ、広めていくためのプロモーションのスキルを手にいれる
3step「行」:実在のビジネスや課題解決のアクションを知り、リアルプロジェクトをベースとしたプログラムを行う
(以上、大学生版松下村塾HPより抜粋)
伊勢谷氏は今年の大河ドラマ『花燃ゆ』で吉田松陰の役どころを演じており、吉田松陰に傾倒していると自身でも口外している。
中でも、「知行合一」「草莽崛起」など吉田松陰の思想に共感しているところが多いという。
このプロジェクトで伊勢谷氏は「知行合一」を前面に押し出し、人材の育成を考えているようだが、
はたしてその結果はいかに。
利益至上主義の現代において、「何が本当の利益なのか」を考え、そこから導き出される課題に向き合うことは非常に有意義なことだと思う。
1stepで問われる「現代という時代を読み解き」が成功のカギを握っているように思えるが、
初日…どこまで突き詰めて議論されたのかとても気になるところだ。
「飛耳長目」
吉田松陰は「知行合一」や「草莽崛起」のほかにもこんな言葉を残している。
伊勢谷氏のこれまでのプロジェクトの経験から見えてきた「現代」と「課題」についてどこまで伝わったのだろう。
集まった学生たちに「飛耳長目」の大切さを伝えてくれているだろうか。
いずれこのプロジェクトから排出された人材がこの国を変える時がくるかもしれない。
僕はこの松下村塾リバースプロジェクトを応援している。
大学生版ということはいずれ社会人版や高校生版など広がる可能性もあるのだろう。
是非とも情報の大切さを再認識していただき、この国の知育をはじめとする教育に対し一石を投じていただくことを期待したい。
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タグ:伊勢谷友介 松下村塾
2015-06-10 11:51
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