子供たちが選挙に行くころには…

今日は統一地方選挙の投票日。

僕も朝から家族全員で投票に行ってきた。

実際に投票権があるのは僕と嫁の二人だけ。

でも僕は必ず選挙の投票は子供たちを連れて行くことにしている。

理由は単純だ。

子供達に「選挙の日は投票に行くもんだ」と教えるためだ。

子供たちが大きくなって選挙権を手にした時、

「なぜ選挙に行くのか？」と理由を考えるところから始まるのと、

「なぜ自分の親たちは当たり前のように毎回選挙に行っていたのか？」から始まるのとでは大きな差があると思うからだ。

子供たちは育つ環境を選べない。

選挙権ももちろんない。

だからこそ、ものごころ付く前から親と投票に行っていたという記憶が子供たちにとって貴重なものになると僕は信じている。

そうすれば、候補者が自分の名前をひらがなで書くようなこともなくなるのでは…。

あれはちょっと恥ずかしい…

どうか子供たちが選挙に行くようになる時には、もっと大切なことに力を注いだ選挙になっていますように…