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言葉の力 [日記]

以前、吉田松陰先生の言葉を自分自身に投げかけた記事を書いた。



自分の価値観で人を責めない

一つの失敗で全て否定しない

長所を見て短所を見ない

心を見て結果を見ない

そうすれば人は必ず集まってくる



自らを励ます意味で書いた言葉だった。

不思議と力が湧いた。

言葉には力があることを知った。



何か原因がわからない、原因がわかっていてもどうしたらいいのかわからない。

そんな時、僕は自分自身に言葉を投げかけてみるようになった。

自分がどうしたいのかを見失っていることがあるからだ。

口に出して言ってもいい。

文字にして書いてもいい。

自分が今一番言ってもらいたい言葉をかけるのがいい。

自分がかけた言葉に励まされる。

自分が思っている以上に。

言葉には力があるのだ。



言葉は万全ではない。

何気ない一言が人を傷つけたりすることがある。

何気ない一言が人を喜ばせたりもする。

言葉は不完全だ。



しかし、言葉は必ずイメージを伴う。

不完全な残りの部分を人がイメージで補っているのだ。

言葉は受ける人にイメージを呼び起こす。

言葉を発した人のイメージ。

言葉を受けた人のイメージ。

言葉そのものがもつイメージ。

そのイメージが言葉に触れる人の心に働きかけるのだ。


言葉はイメージを連れてきて、心の奥に隠れてしまった本当の自分を呼び起こしてくれる。

言葉には力があるのだ。


明日もいい言葉に出会えることを願う。

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