5月の台風が教えてくれること

季節外れの台風がやってきた。

小さいながらも威力抜群らしい。

直撃したら大変だと思っていたら、関東に達する前に台風は温帯低気圧に変わった。

しかし、この時期に台風とは…

今年は赤道付近の海水温が高く、台風の発生が多いのだとか。

地球温暖化が原因か…

エルニーニョ現象や冷夏など、ここ数年地球温暖化が原因の異常気象を感じさせるものが多い。

ゲリラ豪雨など新しい天候に関するの言葉も増えるほどだ。




3.11以来、自らの生活や生き方を見直す人が増えてると聞く。

震災だけではなく、人災とも言えなくない最近の異常気象についても見直す時期が来ているサインなんだと思う。

自然現象の猛威を教訓としてこの国は知恵を活かしてきたはず。

自然と共に生き、自然の恩恵に感謝して暮らす。

生きる示唆に富んだ暮らしはそれほど遠くにいってしまっているわけではないはずだ。

僕らの暮らしに眠る知恵を気付くチャンスはいくらでもある。

4月の雪

5月の台風

6月にはどんな季節外れのものがやってくるのだろうか…

来年にはどんな天候に関する新しい言葉が増えるのだろうか…



もっと自然との共生を本気で考え行動に移していかないと。

季節外れの台風がそう言っているように思えた。