現役学生のチアを起用した早慶戦ポスターが秀逸 [日記]
5/30・31に神宮球場で行われた早慶戦は2日で観客数6万人を超える盛り上がりを見せたらしい。
特に5/30は優勝が決まる試合だったこともあり、3万4000人もの観客が詰めかけたようだ。
神宮球場はプロ野球のヤクルトの本拠地として使われている球場だが、プロの試合でも、今年の最多観客数は3万1000人程ということなので、今回の早慶戦が異様な盛り上がりであったことがわかる。
その盛り上がりに一役かったのが、お互いを挑発しあうポスターだ。
早慶戦ではお互いを煽るような応援は珍しくないのだという。
球場の応援席では毎回激しい煽り合いが繰り広げられており、それもまた楽しみの一つとなっているようだ。
今回はその煽り合いが城外に飛び火した形。
しかも意図的に。
意図的にとは、両校事前に打ち合わせの上での企画だったということ。
そんな中で生まれたのが、こんなキャッチコピーの告知ポスターだ。
「ビリギャルって言葉がお似合いよ、慶應さん。」
「ハンカチ以来パッとしないわね、早稲田さん。」
「ハンカチ以来パッとしないわね、早稲田さん。」
両校のチアリーダーが対峙する姿でこのように応酬するポスターは話題を呼んでいる。
ちなみに、起用された女の子はいずれも両校の学生で、巷ではもっぱら美女との噂だ。
調べてみたところ、早稲田大学の方は法学部4年生の小川遥加さんで、
慶應大学の方は商学部4年生の池田恵梨子さんとのこと。
確かに美女と呼ぶに差し支えないレベルではある。
しかし、僕はキャッチコピーとのマッチングの素晴らしさの方に感心してしまった。
現役の在学生を一躍、時の美女に押し上げた今回の企画。
秀逸なキャッチコピーは普通の女の子まで美人にする魔法があるのだとつくづく感心させられた。