SSブログ

またも噴火警戒レベルの引き上げ 大災害の予兆? [日記]

気象庁は6/11(木)、浅間山の噴火警戒レベルを1の「活火山であることに留意」から2の「火口周辺規制」に引き上げた。

まだレベル2の「火口周辺規制」とはいえ、先月末の口永良部島に引き続いての噴火警戒レベルの引き上げだ。

浅間山は有史以来数えきれないほどの噴火を繰り返している山で、地下マグマの活動が活発になれば警戒が必要だ。



◇浅間山の噴火警戒レベルの引き上げは5年ぶり

浅間山の噴火警戒レベルが2に引き上げられるのは平成21年の小規模噴火以来のこと。

小規模の噴火であったとはいえ、降灰は関東南部にまで達している。



◇過去に大噴火で二次災害も

浅間山は1783(天明3)年に大噴火をしている。

その時は、火砕流や火砕物降下で辺りは火の海になったという。

流れ出た火砕流は吾妻川を塞ぎ水がせき止められ、その後決壊。

流域の村落が流される大惨事だったらしい。(気象庁HPより抜粋)

観光地で有名な『鬼押し出し園』もこの時の溶岩が固まってできたものであるのは有名な話だ。



◇4月下旬以降火山性の地震

4月の下旬以降、火口付近で火山性地震の回数が増え始め、6/7(日)には80回を超えたという。

関東近郊の火山では5月に箱根の大涌谷も火山活動の影響で噴火警戒レベルが引き上げられている。

大噴火の予兆とは大げさだが、富士山を身近に控える関東圏のものとしては

引き続き動向に注意しておく価値はありそうだ。




スポンサードリンク









この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。