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社葬されるほどの功労 和歌山電鉄の駅長猫たま [日記]

昨日6/24、和歌山電鐵は2007年から8年にわたって駅長を務めてきた猫「たま駅長」が急性心不全により亡くなったと発表した。

16歳(人間でいうところの約80歳らしい)だった。



◇社長代理にまで昇進した駅長たま

和歌山電鐵では6/28(日)に社葬で送るそうだ。

こういっては失礼だが、看板猫とはいえ「社葬とはすごいな!」と思ってしまった。

しかし、猫として初めて駅長に正式任命され、任命後は観光客を誘致、関連グッツの売り上げなど甚大な貢献をし、

2013年からはなんと「社長代理」にまで昇進している。

もはや単なる看板猫ではなく、貴志川線中興の祖といっても過言ではなく、たま無くして貴志川線なしともいえる活躍ぶりで、

和歌山電鐵が社葬で送り出そうとするのももっともであると納得がいく。



◇後継者「ニタマ」

貴志川線貴志駅長には後継者として「ニタマ」君がいるそうだ。

さすがアイデア豊富な岡山電気軌道のみなさん。

たまの功績を一過性のものではなく、猫駅長の業務の大切さを継続していく準備ができているとはさすがの一言である。



◇猫駅長職の普及にも一役

全国にはたまやニタマのように駅長として活躍する猫が他にもいる。

会津鉄道芦ノ牧温泉駅ばすだ。

宮崎駿監督のアニメ『となりのトトロ』にでてくる猫バスのように毛がフサフサしており、名前もそこからいただいたのだとか。

駅長への就任はたまも駆けつけ祝福したことは有名だ。

なお、このばすにも後継者がおり、「らぶ」というらしい。

猫駅長職が全国に普及しつつあるという意味でも、たまの功績は多岐に渡っていると言えなくない。



これから天国で見守るたまに、貴志川線のどんな未来を見せることができるだろうか。

たまの偉大さを考えるとたまの抜けた穴は決して小さくない。

が、和歌山電鐵がたまを社葬すると発表したのは、こうしたたまの功績を忘れずに、

引き続き貴志川線を守っていくという強い決意に他ならないと感じる。

岡山電気軌道だけではなく、貴志川沿線復活に尽力した地域住民の力もある。

これからの貴志川線にこれまで同様暖かい支援を送り、たまの功績を守りたいものである。




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巨人首位陥落 借金生活突入 [巨人]

とうとう首位陥落で借金生活となってしまった巨人。。

完全にリスタート打線は沈黙したままで、勝利の方程式も思い出せないあり様だ。

おそらく早々に原監督が次の手を打ってくるだろう。



◇チーム状態が悪い時はけがも起きやすい

昨日の試合で男村田が守備の際、DeNA飛雄馬の打球が左ふくらはぎに直撃、途中交代となった。

男村田には全球ホームラン街道を歩んでもらうはずだったのでとても残念なことだ。

打撃に影響がないのか心配なところたが、もともと夏場に調子を上げてくる選手だ。

ここは無理せず、全球ホームランを狙える体になってから復帰するとこをオススメする。


◇立岡宗一郎

そんな中でも状態のいい選手はいる。

その1人が立岡宗一郎だ。

けがで途中交代の男村田に代わり、8番セカンドで出場した立岡は、6回の打席では粘ってレフト前に落とすと、盗塁でチャンスメイク。

次のバッターがピッチャーの杉内だったので得点には繋がらなかったが、積極性が結果に繋がっている。

男村田がしばらく出場できないならば、是非立岡を使ってもらいたい。

もしかしてシーズン終わった頃には今年のラッキーボーイになっている可能性大だ。



◇堂上剛裕

昨日は二つのダブルプレーと結果は伴わなかったが、相変わらず調子の良さを感じる。

打席での雰囲気、球の見逃し方がいい。

眼光も鋭く高い集中力の中でプレーしている事がこちらにも伝わってくる。

一瞬で試合が変わってしまいそうな期待感を感じさせているということは、相手へのプレッシャーも相当なものだ。

このチャンスをものにして、チームの救世主に踊り出るのはこの男かもしれない。

引き続き注目したい。



◇忘れてしまった方程式

昨日も勝利の方程式の一鶴を担う山口が打たれた。

なんどもいうようだが、山口はもはや同点で出すピッチャーではない。

クローザーにまわして確実に勝ちを拾っていくべきだ。

いち早く勝利の方程式に手を付けなければ、このまま浮上する事なく終わってしまうかもしれない。

打線は日替わりのようにオーダーを変えるのだ。
継投もどんどん手を付けていけばいいのに。



間違っても3連敗は出来ない今夜。

原監督はどんな手を打ってくるのかたのしみだ。





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