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ドラム式洗濯機の事故 大人たちは真剣に考えるべきだ! [日記]

ドラム式洗濯機の事故について、巷で話題になっている。

きっかけは6/8(月)にドラム式洗濯機の中に閉じ込められた7歳の男の子が亡くなったこというニュースだ。



しかし、子どもが洗濯機に閉じ込められてしまった事故にしては、メディア各社のニュースの内容がイマイチ真剣みがない。

子どもを持つ親からすればかなり関心の高い内容にもかかわらずだ。

一方、ネットの間ではこのニュースに違和感を感じ、早くも騒ぎ始めている。



「事故」ではなく「事件」ではないかと…



おそらくメディア各社も「事故」なのか「事件」なのか慎重に見極めている状況なのだろう。

「事故」か「事件」かの追及にはまったく興味がないので言及しないが、

このドラム式の洗濯機が事故を誘発しやすいものならば、どのように注意しなければならないのかというところは大いに気になるところだ。



僕自身小さい頃、家の中でかくれんぼなどして遊んだとき、浴槽や洗濯槽に隠れることはしばしばあった。

遊びで夢中になれば隠れることに必死で、ドアを閉めようとしてしまうことがある。

今回このような事故が起きてしまった原因の一つに「内側から開けられない」ということが言われているが、

僕はこの指摘はまったく的外れな指摘だと思う。



安全性を追求されるメーカーとしては無下に答えるわけにはいかないので、

メーカーはチャイルドロックをかけるなどの対策を呼び掛けているようだ。

しかし、チャイルドロックなど、7歳くらいの男の子であれば優に解除してしまう。

むしろ逆の発想で、「内側からは閉められないようにする」というのが正解なのではないかと思う。

内側から閉められなければ、自らの過ちで閉じ込められることもない。

洗濯時に内側から閉めることなどないのだから、構造上も問題ないはず(内側から開けることは密閉性が必要な洗濯乾燥機では構造上の問題があるといっていた)。



そして、一番大切なのは家電は使用方法を間違えると命に係わるということを子どもにどう伝えるかだ。

安全性をメーカー任せにする大人の無責任さが幼い命をみすみす失う結果を招いていることから目を背けてはならない。

命を守る方法を教えるのはまず親であり、身近にいる大人たち全員の役目だ。

親や大人が子どもたちにうるさく言うのは、命を守るためであり、

いくら煙たがれようと怠ってはならない。




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世界同時テロと日本の幕末 どう違う? [日記]

おはようございます!

今日も梅雨らしくスッキリしない朝ですね。

しかも

”仏滅”





朝から気の重くなる天気に加え、今世界中ではテロが頻繁に起きているというニュースが…

「なんだか世界は大変な事になっているな」なんて悠長に思っていた時、ふと頭の中で誰かの声がした。



「諸君、狂いたまえ!」



今年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』のなかで、伊勢谷友介が演じる吉田松陰が松下村塾の若者たちに投げかけた言葉だ。

幕末の血なまぐさい事件の数々は皆さんご存じこことでしょう。

しかし、動乱の始まりの始まりの時期にこんな事言って若者を煽る、

しかもその後数々の事件を起こしていく事を考えれば、これも今でいうテロに近いのではと思ったからだ。



自らの国を思い、志を立て、世を変えようとする若者。

と表現すれば聞こえはよい。

しかし、だからと言って天誅や内戦を引き起こすことが正当化されるのか?

自らの信仰に従い、正義だと信じ行動するイスラム教の過激派。

自爆テロやモスクを狙った犯行が正当化されるものではないとわかっているが、

日本の幕末とどう違うのか?



過去の動乱期のこととはいえ、この日本でもひと昔前にはテロは身近にあったのだ。

しかも、今ではそれを美化してドラマや物語として楽しんでいるのだ。

テロは決して遠い国の出来事ではない。

梅雨の雨や仏滅のように、何気なく暮している僕らの生活にも手に触れられる程近くに存在するものなのだ。



しかし、ニュースを見てると常に他人事な感じで伝えられるのはなぜだろう。

見ている僕らの意識の低さなのか?

それとも、メディア自体もすっかり忘れてしまっているからなのか?

こんな事では、吉田松陰先生に”絶交”されてしまうな…



昨日、テレビのコメンテーターがこんなことを言っていました。

「資本主義は終わる…」

テロと同じくらい遠い話のように聞こえた。



もっともっと知らねばならない。

今世界で起きていることを。

もっともっと知らねばならない。

今僕らに起きていることを。




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