吉田松陰の志が遂に世界遺産に! [日記]
文さん寅兄様の村塾が世界遺産ですってよ!
こんばんは。
日本の産業革命の産業遺産が世界遺産に登録されることが決まりましたね。
2014年富岡製糸場につづき3年連続の世界遺産登録となりました。
まことにめでたいことですね。
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◇8エリア23資産が登録対象
今回登録されたのは「明治日本の産業革命遺産」をテーマとする23資産。
幕末期の西洋技術の導入や鉄鋼・製鉄、造船、石炭産業の近代工業化の過程をしめす資産ということで以下の資産が登録された。
<萩エリア(山口県)>
・萩反射炉
・美須ケ鼻造船所跡
・大板山たたら製鉄遺跡
・萩城下町
・松下村塾
<鹿児島エリア(鹿児島県)>
・旧集成館(旧集成館反射炉跡、旧集成館機械工場、旧鹿児島紡績所技師館)
・寺山炭窯跡
・関吉の疎水溝
<韮山エリア(静岡県伊豆の国市)>
・韮山反射炉
<釜石エリア(岩手県)>
・橋野鉄鉱山・高炉跡
<佐賀エリア(佐賀県)>
・三重津海軍所跡
<長崎エリア(長崎県)>
・小菅修船場跡
・三菱長崎造船所第三船渠
・三菱長崎造船所ジャイアント・カンチレバークレーン
・三菱長崎造船所旧木型場
・三菱長崎造船所占勝閣
・高島炭鉱
・端島炭鉱
・旧グラバー住宅
<三池エリア(福岡県大牟田市、熊本県荒尾市・宇城市)>
・三池炭鉱・三池港(三池炭鉱宮原坑、三池炭鉱万田坑、三池炭鉱専用鉄道敷跡、三池港)
・三角西(旧)港
<八幡エリア(福岡県)>
・官営八幡製鉄所(八幡製鐵所旧本事務所、八幡製鐵所修繕工場、八幡製鐵所旧鍛冶工場)
・遠賀川水源地ポンプ室
◇松下村塾も世界遺産に!
幕末の西洋技術導入において、産業施設ではなく文化施設として資産として認められたようですね。
僕が毎回見ているNHKの大河ドラマ『花燃ゆ』の主要舞台となっているだけに、
また幕末を愛する歴史ファン(素人)としては、なんだか他人事ではない喜びを感じてしまいますね。
井上真央ちゃんにぜひ「寅兄様、世界遺産ですよ。喜んでつかぁさい!」って言ってもらいたいですよね。
◇近代化を象徴する資産として
幕末から明治のはじめに至る近代化の過程がわかる資産としての登録ということですので、
すべての資産を回ると近代化の過程がより理解しやすくなるよう展示側も連携してほしいですね。
世界遺産を客寄せパンダにしただの観光地として終わるのではなく、
書物に学び、実際を自分の目で見て確かめ、見分を広げる、そんな松下村塾のように
この世界遺産から日本の近代の夜明けが、そして今の日本と世界が感じられることを切に願います。
こんばんは。
日本の産業革命の産業遺産が世界遺産に登録されることが決まりましたね。
2014年富岡製糸場につづき3年連続の世界遺産登録となりました。
まことにめでたいことですね。
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◇8エリア23資産が登録対象
今回登録されたのは「明治日本の産業革命遺産」をテーマとする23資産。
幕末期の西洋技術の導入や鉄鋼・製鉄、造船、石炭産業の近代工業化の過程をしめす資産ということで以下の資産が登録された。
<萩エリア(山口県)>
・萩反射炉
・美須ケ鼻造船所跡
・大板山たたら製鉄遺跡
・萩城下町
・松下村塾
<鹿児島エリア(鹿児島県)>
・旧集成館(旧集成館反射炉跡、旧集成館機械工場、旧鹿児島紡績所技師館)
・寺山炭窯跡
・関吉の疎水溝
<韮山エリア(静岡県伊豆の国市)>
・韮山反射炉
<釜石エリア(岩手県)>
・橋野鉄鉱山・高炉跡
<佐賀エリア(佐賀県)>
・三重津海軍所跡
<長崎エリア(長崎県)>
・小菅修船場跡
・三菱長崎造船所第三船渠
・三菱長崎造船所ジャイアント・カンチレバークレーン
・三菱長崎造船所旧木型場
・三菱長崎造船所占勝閣
・高島炭鉱
・端島炭鉱
・旧グラバー住宅
<三池エリア(福岡県大牟田市、熊本県荒尾市・宇城市)>
・三池炭鉱・三池港(三池炭鉱宮原坑、三池炭鉱万田坑、三池炭鉱専用鉄道敷跡、三池港)
・三角西(旧)港
<八幡エリア(福岡県)>
・官営八幡製鉄所(八幡製鐵所旧本事務所、八幡製鐵所修繕工場、八幡製鐵所旧鍛冶工場)
・遠賀川水源地ポンプ室
◇松下村塾も世界遺産に!
幕末の西洋技術導入において、産業施設ではなく文化施設として資産として認められたようですね。
僕が毎回見ているNHKの大河ドラマ『花燃ゆ』の主要舞台となっているだけに、
また幕末を愛する歴史ファン(素人)としては、なんだか他人事ではない喜びを感じてしまいますね。
井上真央ちゃんにぜひ「寅兄様、世界遺産ですよ。喜んでつかぁさい!」って言ってもらいたいですよね。
◇近代化を象徴する資産として
幕末から明治のはじめに至る近代化の過程がわかる資産としての登録ということですので、
すべての資産を回ると近代化の過程がより理解しやすくなるよう展示側も連携してほしいですね。
世界遺産を客寄せパンダにしただの観光地として終わるのではなく、
書物に学び、実際を自分の目で見て確かめ、見分を広げる、そんな松下村塾のように
この世界遺産から日本の近代の夜明けが、そして今の日本と世界が感じられることを切に願います。
タグ:吉田松陰 世界遺産