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マンガ・小説の映画化といったらヒロインは有村架純 [ドラマ・映画]

三部けい原作のマンガ『僕だけがいない街』がテレビアニメ化に続き実写映画化され、

主人公の藤沼悟役を藤原竜也、ヒロイン・片桐愛梨役に有村架純が演じると発表されましたね。

『ストロボエッジ』『ビリギャル』に続き実写化のヒロインとなった有村架純。

もはやマンガ・小説の実写映画化といったら有村架純といった感じですね。




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◇原作に溶け込む有村架純の演技

『ストロボエッジ』『ビリギャル』共にヒットを飛ばした有村架純。

その人気にあやかっての今回のキャスティングかもしれないが、

出演者の人気だけで実写化が成功するものだろうか?

どうやら実写化が成功するには有村架純のもつ不思議な魅力が関係しているようだ。

有村架純は実写化映画に出演する際、決まって「原作のイメージを壊さないように…」とコメントする。

だが、有村架純の出演する作品をみてみると、強烈な存在感を放つというよりは、

その作品に溶け込み、いかにも自然に演技をしている印象を受ける。

以前僕は有村架純をみて、「作品と共に成長する女優なのかな」と感じていたのはこのせいかもしれない。

背伸びをするわけでもなく、だからといって毎回同じ演技しかしない大根役者でもない。

作品にキャラが左右されるわけでもない不思議な魅力は彼女ならではのものなのかもしれない。


◇熱量との化学反応

主演の藤原竜也は舞台で培った演技で、どんな役どころも"熱さ"を感じさせてくれる役者だ。

時に激しく、時に内に秘めとバリエーションも豊富にその熱量を伝える技術をもっていて、僕も好きな役者の一人だ。

個人的には、テレビのスペシャルドラマの『戦国自衛隊・関ヶ原の戦い』で演じた小早川秀秋役がきっかけで彼の演技に注目するようになったのだが、

嫌われ者の小早川秀秋の迷いや苦悩を彼ほど見事に表現したのはそれまで見たことがなかった。

原作のイメージを熱量で凌駕してしまう彼の演技と原作のイメージに溶け込む有村架純。

今回の配役は絶妙だと思わざるを得ない。

二人の共演は今回が初めてとのことだが、どんな化学反応が起こるのか今から楽しみでならない。



映画『僕だけがいない街』は2016年春の公開予定だという。

今から楽しみな映画のひとつだ。
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