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子供を襲う伝染病 東京都で初のリンゴ病警報 [日記]

昨日、東京都は「伝染性紅斑」に対する警報を発令した。

「伝染性紅斑」というとなんのこと?と思う人も多いが、

「リンゴ病」といえばピンとくる人は多いだろう。



正直、「リンゴ病」って聞いて、ホッペタがあかくなるだけのもの、寒い地方でかかる病気と軽く考えていた。

しかし、こんなにも身近で起きていることなのだと警報を目の当たりにし思わざるを得ない。

埼玉県でも5/8に、4年ぶりとなる警報を発令していたばかり。

そういえば僕の職場の同僚の子も今月初め「リンゴ病」にかかったといっていた。

リンゴ病はここ数年じわじわと感染が広がっているらしく、改めてその恐ろしさを感じずにはいられない。



◇潜伏期間の長さが最大の特徴

リンゴ病は「ヒトパルボウイルスB19型」と呼ばれるウイルスによって感染する伝染症であるが、

意外と感染力は弱いのだという。

リンゴ病は10歳未満のこどもがかかりやすいとされているが、

その理由はウイルスに対する免疫ができていないためといわれている。

成人になると約50%の人が免疫を持つといれているが、免疫ができていなければ当然感染する。

こどもの場合は赤い斑点がホッペタを中心に表れるだけで発熱することなく終了してしまうことがあるらしいが、

大人の場合、関節痛や頭痛などいわゆる節々の痛みを伴うことがあるという。



◇感染者が増加する時期はこれから

リンゴ病が感染拡大している今がピークなのかの思いきや、リンゴ病は毎年7月上旬に増加するのだという。

まさにこれから感染が拡大しやすい時期に突入するというわけだ。

リンゴ病の感染経路は「飛沫と接触」によるもので幼稚園や保育園といったこどもが集まるところはやはり要注意だ。



◇有効な手立てがない伝染病

命に関わる病気でないからか、ワクチンなど絶対的な予防できる方法がないのも感染拡大を招いている一因なのだろう。

自治体では「手洗いうがい」をするよう呼びかけるにとどまっている。

はやいワクチンの開発が待たれる。



とはいえ、ワクチンを待つ間はやはり「手洗いうがい」をしかっりするようにわが子にも伝えよう。

そういえば、僕の幼いころの写真にホッペタが異様に赤くなったのがあったような。

あればリンゴ病だったのだろうか…。




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