これが巨人だ!広島黒田とのガチンコ勝負はサヨナラ結着! [巨人]
おはようございます!
朝から雨ですね〜。
梅雨だから仕方ありませんね〜。
と大らかにいられるのも、昨日の巨人のサヨナラ勝ちのおかげですね〜。
試合は1点リードされた9回、完封目前の広島黒田から阿部のタイムリー、亀井の犠牲フライで逆転サヨナラ。
◇2×-1以上の試合
高木隼人と黒田博樹の投げ合いになった昨日の試合。
見所たっぷりの試合だった。
7回裏と9回裏、徹底して貫いた強硬策
9回裏、1番長野から5番亀井までのサヨナラ劇
そして、これらの展開を生み出した
6回表、立岡宗一郎のファインプレーと高木隼人・マシソンの好投だ。
◇試合が進むにつれ高まる集中力
8回に丸のソロホームランを打たれるまで、高木隼人は広島の黒田と互角の投げ合いをしていた。
この日、黒田の投球が圧巻だっただけに、若い高木隼人が負けじと投げ合った姿は、試合が進むにつれチームに高い集中力をもたらした。
迎えた9回、高木隼人に代わったマシソンもその流れに乗った。
ストレート、スライダーともに球は切れ、広島のクリーンナップを、バットをへし折るピッチャーフライと2者連続三振と完璧に抑えた。
◇偶然ではなかったサヨナラ
9回裏、先頭の1番長野がヒットで出塁すると、原監督はすかさず代走に鈴木尚広を送った。
セオリーではここは2番の立岡宗一郎にバント。
しかし、原監督は敢えて打たせる強硬策に出た。
結果は三振でランナーを進めることすら出来なかったが、この作戦は失敗ではなかった。
実はこの試合、7回裏に同じような場面があったのだ。
先頭の長野がツーベースヒットで出てノーアウト二塁、バッター2番の立岡宗一郎。
ここでもバントをせず打たせた。
結果はいい当たりだったがファーストゴロ。
ランナーは進めず、この回点を取ることが出来なかった。
原監督はこの二つの場面について、立岡宗一郎の状態もさる事ながら、敢えて強気でいったとの内容のコメントをしている。
僕はこの試合、原監督は黒田投手の気迫に打ち勝つことに重点を置いていたのだと感じた。
そして、立岡宗一郎が倒れた後の9回1アウト1塁からのクリーンナップ。
指揮官の思いは十分伝わっていた。
3番坂本が左中間にヒットを放ち、1アウト1、3塁としたところで、4番阿部。
外野フライで同点という洗濯もあった中、阿部は外野フライが狙えそうな球を見逃した。
阿部はハナっから外野フライを狙っていたのではなく、試合を決めるヒット(ホームランを含む)を打ちにいったということだ。
原監督が試合を通して貫いた強い気持ちが、阿部がヒットでランナーをかえす選択肢に集中させたといえる。
試合後、サヨナラ犠牲フライを放った亀井も「おいしいところを持っていった」と自分で言っていたが、阿部のタイムリーの時点で試合はほぼ決まっていた。
こう見ると、ガチンコ勝負で勝つという至ってシンプルな作戦だが、試合を通して貫いたことで、サヨナラを呼び込んだと言える。
久しぶりにこれぞプロ野球!という試合を見た。
間違いなく今年のベストマッチの一つにあがるはずだ。
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梅雨だから仕方ありませんね〜。
と大らかにいられるのも、昨日の巨人のサヨナラ勝ちのおかげですね〜。
試合は1点リードされた9回、完封目前の広島黒田から阿部のタイムリー、亀井の犠牲フライで逆転サヨナラ。
◇2×-1以上の試合
高木隼人と黒田博樹の投げ合いになった昨日の試合。
見所たっぷりの試合だった。
7回裏と9回裏、徹底して貫いた強硬策
9回裏、1番長野から5番亀井までのサヨナラ劇
そして、これらの展開を生み出した
6回表、立岡宗一郎のファインプレーと高木隼人・マシソンの好投だ。
◇試合が進むにつれ高まる集中力
8回に丸のソロホームランを打たれるまで、高木隼人は広島の黒田と互角の投げ合いをしていた。
この日、黒田の投球が圧巻だっただけに、若い高木隼人が負けじと投げ合った姿は、試合が進むにつれチームに高い集中力をもたらした。
迎えた9回、高木隼人に代わったマシソンもその流れに乗った。
ストレート、スライダーともに球は切れ、広島のクリーンナップを、バットをへし折るピッチャーフライと2者連続三振と完璧に抑えた。
◇偶然ではなかったサヨナラ
9回裏、先頭の1番長野がヒットで出塁すると、原監督はすかさず代走に鈴木尚広を送った。
セオリーではここは2番の立岡宗一郎にバント。
しかし、原監督は敢えて打たせる強硬策に出た。
結果は三振でランナーを進めることすら出来なかったが、この作戦は失敗ではなかった。
実はこの試合、7回裏に同じような場面があったのだ。
先頭の長野がツーベースヒットで出てノーアウト二塁、バッター2番の立岡宗一郎。
ここでもバントをせず打たせた。
結果はいい当たりだったがファーストゴロ。
ランナーは進めず、この回点を取ることが出来なかった。
原監督はこの二つの場面について、立岡宗一郎の状態もさる事ながら、敢えて強気でいったとの内容のコメントをしている。
僕はこの試合、原監督は黒田投手の気迫に打ち勝つことに重点を置いていたのだと感じた。
そして、立岡宗一郎が倒れた後の9回1アウト1塁からのクリーンナップ。
指揮官の思いは十分伝わっていた。
3番坂本が左中間にヒットを放ち、1アウト1、3塁としたところで、4番阿部。
外野フライで同点という洗濯もあった中、阿部は外野フライが狙えそうな球を見逃した。
阿部はハナっから外野フライを狙っていたのではなく、試合を決めるヒット(ホームランを含む)を打ちにいったということだ。
原監督が試合を通して貫いた強い気持ちが、阿部がヒットでランナーをかえす選択肢に集中させたといえる。
試合後、サヨナラ犠牲フライを放った亀井も「おいしいところを持っていった」と自分で言っていたが、阿部のタイムリーの時点で試合はほぼ決まっていた。
こう見ると、ガチンコ勝負で勝つという至ってシンプルな作戦だが、試合を通して貫いたことで、サヨナラを呼び込んだと言える。
久しぶりにこれぞプロ野球!という試合を見た。
間違いなく今年のベストマッチの一つにあがるはずだ。
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2015-07-01 07:34
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