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勝負強さ光るなでしこ 決勝へ! [雑感]

おはようございます!

いや~、なでしこ劇的な勝利でしたね~。



◇前半は1-1

均衡が破れたのは前半33分。

左サイドのスペースに走りこんが有吉に対し、イングランドディフェンダーがファウル。

これがペナルティエリア内だったため、日本はPKを獲得した。

これをキャプテン宮間が決めて先制点をあげた。

日本はこれで、今大会通してすべて先制点をあげ続けている。

どんな試合でもゲームコントロールのうまさが表れている証拠だろう。

しかし、直後の前半39分、今度はイングランドが日本のファウルを受け、PKを獲得。

ペナルティエリア内ぎりぎりの微妙なところだったが、審判の判定はPK。

イングランドのウィリアムスが決め1-1の同点となった。

さすがワールドカップの準決勝。

どちらも試合の主導権を譲らない展開となった。



◇後半はイングランドが攻勢をかける

後半は終始イングランドが攻勢をかけていた。

何度も危ないシーンがあったが、なでしこのGK海堀の好セーブやクロスバーに助けられ何とかしのぐ展開に。

やはり相性というものがあるのだろうか。

これまで2敗2引き分けとまだ勝利したことのないイングランド。

なでしこのサッカーとイングランドのサッカー、終始押していたのはイングランドだった。



◇流れをかえた岩淵

後半30分を過ぎると佐々木監督は岩淵を投入するカードをきった。

岩淵のキレのあるドリブルは後半の体力の落ちた場面では強力な武器となる。

オーストラリア戦でもこの作戦が功を奏している。

やはり、岩淵の投入直後からじわじわと流れが日本に。

押され続けた中、徐々に日本が攻勢に転じた。



◇劇的な幕切れ

そして、後半ロスタイム、右サイドから川澄が中央に走りこんだ大儀見にクロスを上げる。

大儀見に通れば決定的な場面ということもあり、懸命にイングランドディフェンダーが足をのばす。

結果、川澄のクロスをクリアしようとしたボールがそのままイングランドゴールへ。

クロスバーを直撃してゴールラインを割るという劇的な得点となった。

そして、試合終了のホイッスル。

日本は二大会連続の決勝進出を決めた。



◇勝ち方を知っているなでしこの強さ

試合を通して押され気味だったが、試合の勝ち方を知っているなでしこが一枚上だったといえる。

耐える時間、攻勢をかける時間、得点を奪う時間。

冷静に振り返ってみるとすべて理想的な結果となった。

もちろん、イングランドにも勝利するチャンスは十分にあった。

だが、この試合を勝ち切ったなでしこのチーム力は本物だと言わざるを得ない。



勢いに乗って決勝に臨めることになるが、決勝の相手は前回大会、オリンピックと同じ相手、アメリカだ。

ラスト1試合。

なでしこ旋風は止まらない。




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