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巨人 亀仙人の逆襲! [巨人]

劇的な勝利の余韻に浸る間もなく戦いの場は広島へ。

前回の対戦を思い出そうとしてもなかなか記憶がよみがえらない。

あぁそうだ、一試合で21三振したかと思えば、翌日も貧打で接戦負け。

挙句の果てに同一カード3連敗を喫した悪夢の週末…どうりで思い出せないわけだ。

しかし、今日の巨人はやってくれるでしょう。

やられたらやり返す。

敵地のカープ女子を黙らせてあげましょう。




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◇今日の巨人のスタメン

1番センター立岡

2番セカンド片岡

3番ショート坂本

4番ファースト阿部

5番レフト亀井

6番ライト高橋

7番サード井端

8番キャッチャー小林

9番ピッチャーポレダ



◇亀仙人の逆襲

連勝の勢いそのままにと言いたいところだが、相手は広島のエースマエケンだ。

そう易々とは打てないだろう。

二日続けてのエースとの対戦だが、ここは勢いに乗って早い段階で打ち崩せるのがベストだ。

キーマンはしいてあげるなら亀井義行だろうか。

昨日の試合、総力戦のため、8回ワンアウト満塁のチャンスで代打を送られた。

試合はその後坂本のサヨナラ安打で勝ったものの、亀井本人の悔しさは当然残っているはず。

今日の試合、口火を切るのはこの男をおいて他にいないだろう。

また今後の戦いを見据えた場合、亀井の調子がチームの調子を左右することになる可能性が高い。

なんとしても今日、結果を残してほしいところだ。



◇なぜ男村田をいじる!

同様に昨日3三振と急停止した男村田。

原監督は試合後に酷評していたようです(誰とは言わないけど…ってほぼ名指し!)けど、

しかし、8回のチャンスで三振した後、守備につくとき、悔しさを隠さなかった村田の姿を僕は見逃しませんでしたよ!

これまでもどんなに不調でも結果ではねのけてきた男村田。

その反骨の魂を是非、今日見せてもらいたいところだったのに。

今日はスタメンから名前が消えています(涙)

たった一日で我慢できないとは…

早くも暗雲立ち込めてしまった感があると思うのは僕だけでしょうか?



◇救援陣の気迫を見せて見ろ!

昨日の菅野の投球を見て少なからず救援陣も刺激を受けたはず。

こうなったら、先発・救援陣含め投手陣に頑張ってもらうしかありませんね。

ポレダの後をしっかり締めれるかどうかがポイントになるでしょう。

阪神との三連戦はしっかり休めたので、ここは彼らの投球に期待したいところだ。



首位阪神とのゲーム差を0.5に縮めたものの、広島とのゲーム差も3。

三連敗なんてことになると、一気に追いつかれてしまうことになる。

すでに天下取りの幕は切って落とされたのだ。

今日からの3連戦も少しも気が抜けない戦いとなりそうだ。

巨人 勝敗を分けた原監督と和田監督の差 [巨人]

おはようございます!

天王山を制した秀吉もこんな感じだったのだろうか…

軽い虚脱感を持ちながらも、心は既に次の戦いへと向かっている。

だが後に振り返ればこの戦いの大きさは今よりもっと大きなものとして扱われるに違いない。




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巨人2×-1阪神

9回裏のサヨナラ結着となった阪神との3連戦。

両軍ともこの一戦の重みをわかっていた。

長いペナントレースのうち、こんなにも選手が気持ちを前面に出す試合がどれだけあるだろう。

奇しくも昨日は夏の甲子園決勝。

劇的な試合はまるで高校球児のように、その一瞬に全てをかける姿が重なって見えるようだった。

チャンスもピンチも何どもあった。

しかし巨人菅野も阪神藤浪も気迫のピッチングで譲らなかった。



何ど両投手のガッツポーズを見たことだろう。

ほとんど差はなかった。

もし差があったとしたら、野手との一体感だったかもしれない。

9回裏先頭打者の小林のユニフォームをわずかにかすめたボール、

つづく代打橋本が送りバントの際、藤波の手からこぼれた球。

その瞬間、僕には藤波の姿に孤軍奮闘の影が見えた。



対する巨人軍の打者もここぞというときは藤波の気迫に押されていた。

だが8回裏2アウト満塁で三振を喫した男村田は、三振直後歯を食いしばりながらベンチに戻ったが、

交代した守備位置のファーストに向かう際、珍しく悔しさをグラブにぶつける姿があった。

その姿が菅野の目に映ったかどうかはわからないが、野手の気持ちは伝わっていたに違いない。

バッテリーを組む小林にしてもそうだ。

菅野がガッツポーズをするとき、小林もまた同じくガッツポーズする姿が映っていた。

共に戦っている。

共に勝ちに行く。

そういうわずかな差が昨日の勝敗を分けたのかもしれない。



原監督はシーズン序盤から常にこのことを言っていた。

覇気のないプレーをした選手は容赦なく変えた。

調子の上がらない選手をコロコロ変えていたようにみえた起用法も、

シーズン終盤のこの時を戦うための準備だったのかもしれない。

そこにはベテランも若手もなく、気持ちを前面に押し出してチームと一体となれる選手を起用する

原監督の信念があったのかもしれない。

そういう意味では、昨日の試合は監督の差があらわれた試合だったと言えなくもない。



いずれにしても、ポストシーズンばりの緊張感が張りつめた試合に早くも優勝を感じてしまったのは僕だけではないだろう。

近年まれにみる大接戦のセ・リーグのペナントレース。

天王山を制した巨人のこれからの天下取りが楽しみでならない。

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