GWに思う ～上手な休みとは～

GWの真っただ中、僕は今日も出勤だ。

せっかくのGWなので、いつもと違うことをしようと思い、

自転車で通勤してみることにした。



いつもは自宅から最寄の駅まで自転車で20分、電車に乗ること1時間。

そして、降りた駅からまた自転車で20分の合計1時間40分の通勤。

自転車だと片道約35km/約2時間で行くことができるので、意外と時間は変わらないのだ。



ここ最近急激に太り始めた身体を引き締める為にはもってこいの思いつき。

得意の見切り発車で走り出した。

五月の名にふさわしく天気は五月晴れ。

道路事情も良好！

通勤に付随する車や人出が少ない為、快適に走ることができた。



いつもと違う通勤は脳に刺激を与えたのか、

普通なら、「せっかくのGWに仕事か…」

と気が滅入るところだったが、

身体を動かすことで頭も冴えて仕事もはかどり、

気分もリフレッシュしていることに気付いた。

休日に休むことばかりが得策とは言い切れないなと思った。



昨今の風潮では休みを多く取ることを推奨しているが、

休みの使い方については、まだまだ上手とはいえない。

休みを持て余してしまったり、逆に連休だったのに疲れがとれなかったり。

お金ばかりが消えてゆき溜まるのは疲れと脂肪だけだったりすることも。



時には自転車に乗って慣れない道を走ってみる。

自分にとって最適な休みの過ごし方とはなんなのかを考えながらも、

身体と脳には適度な刺激となり、意外とリフレッシュしていることに気づく。

ふと思った。

休日には身体と脳、両方に休息と刺激が必要なのではないだろうか？



年々増えゆく連休。

年々衰えゆく身体と脳。

休みの使い方に変化が必要になってきていることを痛切に感じずにはいられない一日となった。