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仏滅の朝 [日記]

仏も滅するほどの悪い一日…仏滅。

全ての人が当てはまるわけではないのだろうし、大昔ほど日の良し悪しを気にして生きている人は少ないと思うが、僕はこの仏滅の日に滅法弱い。

仏滅の朝はなかなか起きれないのだ。

寝坊をして遅刻の危機を迎えるのも大抵仏滅の朝。

二度寝三度寝は当たり前だが、目覚めが悪いというか、頭がぼーっとしたままというか

いつまでたっても動けないのだ。

何か強力な魔法をかけられたかのように。



それだけではない。

やたらと時間が過ぎるのが早い…

体内時計の進みが遅いのかもしれないが、いつもどおりの所要時間のはずが、

直前で電車が出発してしまうことが多いのも仏滅の日の特徴だ。



6日に一度やって来るこの得体のしれない波はなんなのだろうか?

自分の体調の波なのか、それとも不思議な力が存在するのか…




仏滅の日、僕は仏滅と知らなくても、目覚めでわかるほどだ。

もはや、気のせいでは済まされない。

何か体調の周期と関係があるのではないかと疑いたくなる。



仏滅は六曜の一つ。

暦注といってカレンダーの日付の下に書かれている。

暦注はその日の運勢や時間・方向の吉凶を示すものであるが、六曜が日本でカレンダーに表示されるほど流行ったのは明治の頃だとか。

一時、根拠のない迷信だということで、カレンダーへの表示が禁止されたのだが、いつの頃からかまたカレンダーに表示されるようになったという。

根拠のないない迷信と言われるが、あながち間違いでもないのだろう。

全ての人ではないのだろうが、当てはまる人も少なくないのではないか?



いつか六曜と人との関連性が明らかになるとき、

僕のこの感覚が間違いではなかったと証明されることだろう。

しかし、いつ解明されるかはわからないが…。

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