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G党の為のスローガン2015 「忍耐」 [巨人]

今日のニュースでオリックスの中島選手が肉離れで戦線を離脱したことを知った。

オリックスの中島といえば、主力級も主力。

メジャー帰りで球団やファンの期待も高い選手だ。

さぞかしオリックスファンは落胆したことと思う。




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わが巨人軍においてもけが人の問題は深刻だ。

野手では阿部・相川・亀井・大田、投手では内海など、主力級や注目選手のけがが相次いでいる。

だが、深刻なのは主力のけがによる戦力ダウンではなく、選手生命を左右しかねないチームの構造のほうなのかもしれない。



これだけけが人が出ているということは、明らかにキャンプが失敗に終わっていることを示している。

原監督はキャンプの打ち上げの時、「予定していたメニューを完璧にこなせた」と言っていた。

しかし…

「本当にキャンプは成果があったのか?」

「シーズン前のオフやキャンプの期間を本当に有効に使えているのだろうか?」

と疑問に思わざるを得ない。

なぜなら、巨人軍のけが人のけがの内容がほとんどが突発的なものではなく、

疲労や無理から来る肉離れや炎症といった類のけがだからだ。



僕はここ数年の巨人軍のキャンプ内容には疑問を持っている。

確かに、オフの間もキャンプに向けて身体のメンテナンスをしておくことは間違っていないと思う。

だが、キャンプ前に追い込み過ぎたり、身体に負荷がかかりすぎているように思えてならない。

ここ数年のスローガンに表されている通り原監督の方針は「変化」だ。

不変をものずごく嫌う印象が強い。

選手に変化を強く求めた結果、無理を誘発しけがに繋がる。



キャンプの内容や選手の起用法をみてもそれは感じ取ることができる。

村田の8番なんてありえない。

それならまだベンチのほうがましだ。(男村田は試合に出れればどこでもいいなどという安い男ではない!)



ここ数年の巨人軍はなんだか主役が監督で、選手はただの駒でしかないようにみえる。

近年のプロ野球では監督の力量が重視されているが、あくまでも試合をするのは選手である。

1年間戦える選手をそろえなければ、いくら高等な戦略や戦術を立てようが、絵に描いた餅で終わってしまう。

若手は体力がある分技術向上の為にオフやキャンプで追い込んだり、ガムシャラにチャンスをつかみにいくのはいいが、

主力は1年間けがをせずに戦える強い身体を作りパフォーマンスを発揮できる状態を維持できればよいのだ。

結果は必ずついてくる。



誰かが言っていた。

戦場の指揮官に必要な能力は「忍耐」だと。


早く原監督にその事に気づいてほしいのだが、おそらく僕の声は届くまい。

今年、「忍耐」が必要になるのはもしかしたらファンと選手になるのかもしれない。

せっかちな指揮官の為に、兵士が無駄死するようなことがなければよいのだが…。


頑張れ!G戦士!!(頑張っちゃいけないのか?)

耐えろ!G戦士!!

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