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2020年まで待てない! 新国立本拠地化を狙う巨人 [巨人]

おはようございます!

どんよりした曇り空。

それ以上にどんよりとした巨人ファンの心の内。

そんな巨人ファンに朗報!?です。




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2020年の東京オリンピックに向けて国立競技場を立て直す計画が進んでいますね。

しかし計画は屋根をつけるとかつけないとか何やら初めから躓いている感がありますが、

そこは世界の祭典ですから、なんだかんだで建設されるでしょう。

問題はそのあと、オリンピック後の用途なのだという。



◇採算がとれるのかが心配の種

オリンピック開催後の新国立は、サッカーの代表戦やコンサートの会場として使用するというが、

それだけでは維持費を賄うことができず、このままではのっけから赤字経営となることが目に見えているらしい。

確かに、サッカーの代表戦は年に数えるほどしかないし、そのほかJリーグの試合では8万人収容の新国立競技場を埋めるほどの動員力はない。(浦和レッズを除きますが…)

コンサートは1回の動員力は高いが、年間通して開催することは実質的に難しい。

そこで白羽の矢が立ったのが読売巨人軍の本拠地として使用するという案なのだとか。

ご存じのとおり野球は基本的にホームとアウェーの試合それぞれの球場で行うが、単純にいって144試合の半分約70試合ほどは開催される。

人気球団の巨人であれば、会場収益の面の運営についてはクリアできる算段なのだ。



◇アトランタオリンピックのメーン会場はメジャー球団の本拠地に

アメリカではすでにその前例がある。

アトランタオリンピックのメーン会場だった陸上競技場をアトランタに本拠地をおくメジャーリーグのアトランタ・ブレーブスが野球場に作り替えて本拠地(ターナー・フィールド)としたのだ。

雨の多い日本とは違い、屋根はついていないので、どの程度の改修なのか参考になるかわからないが、

用途として野球場を取る追い風には十分なりうる前例だと思う。



◇様々な問題点がある東京ドーム

現在の日本のプロ野球において1点を勝ち切る試合ができないと致命的だと思う。

各チーム勝利の方程式を整えることはもはや当たり前となっており、

終盤の攻防だけではなく、終盤までにいかにリードするかが試合の勝敗を分けるといっても過言ではない。

そんな中、左右中間が狭くホームランが出やすい球場を本拠地とする巨人は、その狭さにチーム編成すら左右されている。

打者は大砲がどうしても必要だし、リリーフには打者を圧倒する球を投げられなければならないし、

制球が悪くフォアボールを出すピッチャーは自滅してしまう。

長年その問題に立ち向かう巨人の監督は常に頭を悩ませてきたはずだ。



◇2018年で30年になる東京ドームの老朽化問題

1988年にスタートした東京ドームは3年後に築30年になり、老朽化の問題がでているのだという。

仮に新国立競技場が本拠地にならなくても、新たな球場の建設は必要のようだ。

巨人ファンの僕としては、新しく広い球場ができれば全然問題ないし、むしろ2020年、改修もいれれば2021~2022年になるだろう新球場を待つのは長すぎると思っているくらいだ。

それまでに、巨人が弱体化してしまうか、弱体化までいかなくても低迷期に突入してしまうのではないかと心配でならない。



いずれにしても、けが人やゲームプランにも影響を及ぼす球場の問題。

球団として未来をどう描くのか、今後の新国立の行方とともに巨人の新球場問題から目が離せない。




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